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2008年3月22日 (土)

ドイツのユダヤ教指導者、聖金曜日の祈りを「反ユダヤ」と非難

1960年代に第2バチカン公会議の典礼改革で「トリエント・ミサ」とともに事実上廃止された聖金曜日のミサで朗読される「異教徒に改宗を促す祈り」について、ドイツ出身のベネディクト16世が2007年、一部の教会にのみ厳格な条件のもとでトリエント・ミサを認めたことで、この「祈り」も改訂された形で再び行われるようになったそうです。

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コメント

相変わらずAFPのニュース記事は、曖昧、もしくは不適切な表現、翻訳?で、事情に通じていない人に多くの誤解を与えかねませんね…。
いわゆる「トリエント・ミサ」は、一部ではなく全教会に対して認められています。もちろん日本でもです。公会議後の典礼が長く行われてきましたから、実際に「トリエント・ミサ」を行うのは多少労力が必要とされますが…。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/newpope/bene_message243.htm

さて、古代の伝統に従い、教会は聖金曜日と聖土曜日にはミサを行いません。
キリストの受難と死は過ぎ越しの途上の出来事なので、「主の過ぎ越し」を記念するミサは伝統的に行わず、聖金曜日の午後(正午から午後九時、午後三時前後が理想的)には「主の受難の祭儀」が行われます。
その中の「盛式共同祈願」には現行では十の祈願があります。

ちなみに、現行の典礼文(第二バチカン公会議に基づいて改訂されたもの)は
『ミサ典礼書』(1978カトリック中央協議会)
六 ユダヤ教の人々のために
助祭 ユダヤ教を信じる人たちのために祈りましょう。
はじめに神の語りかけを受けたこの人たちが、契約を忠実に守って神の愛に進みますように。(沈黙)
司祭 アブラハムとその子孫に約束を与えられた全能永遠の神、教会の祈りをいつくしみをもって聞き入れ、最初にあなたのものとされた民を完全なあがないに導いてください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
“Missale Romanum(Editio typica tertia 2002)”
VI. Pro Iudæis
Orémus et pro Iudǽis,ut, ad quos prius locútus est Dóminus Deus noster, eis tríbuat in sui nóminis amóre et in sui fœ´ deris fidelitáte profícere.
Oratio in silentio. Deinde sacerdos:
Omnípotens sempitérne Deus, qui promissiónes tuas Abrahæ eiúsque émini contulísti, Ecclésiæ tuæ preces cleménter exáudi, ut pópulus acquisitiónis prióris ad redemptiónis mereátur plenitúdinem perveníre.Per Christum Dóminum nostrum. R. Amen.

問題になっているのは、以下の旧典礼文の改訂に関してのようです。
“Missale Romanum(Editio typica 1962)”
0remus et pro Judaeis : ut Deus et Dominus noster auferat velamen de cordibus eorum; ut et ipsi agnoscant Jesum Christum Dominum nostrum.
C. Oremus. D. Flectamus genua. D. Levate.
Omnipotens sempiterne Deus, qui Judaeos etiam a tua misericordia non repellis : exaudi preces nostras, quas pro illius populi obcaecatione deferimus; ut, agnita veritatis tuae luce, quae Christus est, a suis tenebris eruantur. Per eumdem Dominum nostrum. R. Amen.

詳細は以下のサイトに載っていました。
http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp557.htm
http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp560.htm

gregoria69さんへ。

カトリックの視点からの情報を教えていただき、本当に感謝いたします。
いろいろ勉強になりました。
これからも、ご指摘いただければ幸いです。

み声新聞社は、日本二十六聖人と浦上キリシタンの歴史を記した『殉教』を出版しています。

また、関連団体の雲の間にある虹出版からは、『まんが日本キリスト教史』(上巻が日本二十六聖人、下巻が浦上キリシタン)を出しています。

2月5日には、わたしの所属している主の十字架クリスチャンセンターはプロテスタントの教会ですが、カトリック浦上教会の浦上天主堂を特別にお借りして(いうまでもなく、ヨセフ高見三明大司教と平野勇主任司祭の許可を頂いて)殉教記念聖会を持ちました。

この模様を報じた号は、み声新聞のホームページ
http://www.mikoe.co.jp/
の左下のリンクから無料で見本紙のPDFをダウンロードして読んでいただくことができますので、よろしくお願いいたします。

これからも、よろしくお願いいたします。

み声新聞社
代表取締役社長 エゼキエル北島

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